介護事業所の給与計算アウトソーシングを検討する際、経営者が抱える課題や心配事は多岐にわたりますよね。介護報酬の元で経営を行っていく厳しさ、入居者を集めるマーケティングのノウハウなど課題山済みです。弊社のスタンスとしては、介護事業所の経営者は本業に集中すべきだと思いますので、アウトソーシング事業者の選定等のポイントについて、以下にまとめましたのでご参考にしてください。
1.コストについての悩み
(課題や心配事)
アウトソーシング費用が、自社で給与計算を行うよりも高くなるのではないか。また、見積もり以上の追加費用が発生するのではないかなどです。
(解決策)
①明確な料金体系を提示し、追加費用の発生条件を明確にしている業者を選定しましょう。初期費用や月額費用だけでなく、オプション費用についても詳しく説明してくれる業者が安心できます。「なんでもやります。一律20,000円です!」って言うのが怪しいです。年末調整が別料金だったり、労働保険計算や社会保険の算定業務が別料金だったりします。すべての気になる作業を業者に投げかけて、いくらかかるのかを見極めておきましょう。
②複数プランを用意し、事業所の規模やニーズに合わせた最適なプランを提案してくれる業者が有益です。介護事業所の特性や夜勤体制、処遇改善加算など、知識が無い業者は避けておくのが得策です。
2.情報セキュリティについての悩み
(課題や心配事)
従業員の個人情報や給与情報が漏洩するリスク対策をヒヤリングしておきましょう。セキュリティ対策が十分かどうかの判断は、質問に対して即答できるかどうか?です。例えば、「個人情報保護ポリシーはありますか?」「アクセスログはどのように取得されていますか?」「外部者が訪問した場合、どんな対応していますか?」「ウイルスソフトは何をお使いですか?」「給与計算ソフトにログインする際のID/PWは何カ月に一度変更していますか?」など。これを矢継ぎ早に質問されて、ほぼ即答できる業者は、自信を持っている為、安心できると思います。
(解決策)
①可能であれば、ISMS認証(ISO27001)やプライバシーマークを取得している企業な望ましいですかね。
②個人情報保護に関する契約を締結する資料があるかどうか、確認しておくと良いです。秘密☆契約等の締結予定が無い業者は、セキュリティの意識が低いと言えます。
3.業務の正確性についての悩み
(課題や心配事)
法令改正や介護業界特有のルールに正確に対応できるか?を事前に質問等で確認しておく。また、既存のクライアントに介護事業所を多数請け負っているかも確認しておくと良いです。また、給与計算のアウトソースなので、 計算ミスの発生リスクや遅延の問題を解消しておきましょう。
(解決策)
①介護業界に特化した専門知識を持つ担当者が在籍しているか確認しておく。
②法令改正や業界動向に関する情報を常に収集し、業務に反映する習慣があるかヒヤリングしておく。その場合、どんなやり方で対応しているかを確認しておくのが良いです。
③複数回のチェック体制を構築し、計算ミスや入力ミスを防止仕組み(体制)があるのかを確認しておく。簡単な質問で「御社は何名の給与計算担当者が在籍されていますか?」で大体ポテンシャルはわかります。2,3名となると、目を変えてのチェックは非常に困難だと思います。
4.コミュニケーションついての悩み
(課題や心配事)
担当者とのやり取り(コミュニケーション)をどのように対応してくれる業者なのかを確認する。例えば、 問い合わせに対する対応が遅い、または的確でないのではないか、など契約する前に、業者の所作(初動や担当者の電話応対、メールの文章など)を確認し、ある程度推測できます。
担当者とのやり取り(コミュニケーション)をどのように対応してくれる業者なのかを確認する。例えば、 問い合わせに対する対応が遅い、または的確でないのではないか、など契約する前に、業者の所作(初動や担当者の電話応対、メールの文章など)を確認し、ある程度推測できます。
(解決策)
①専任の担当者を配置し、迅速かつ丁寧な対応を行ってくれるかなど、業者の行動ポリシーをヒヤリングしておく。
①専任の担当者を配置し、迅速かつ丁寧な対応を行ってくれるかなど、業者の行動ポリシーをヒヤリングしておく。
②電話、メール、チャットなど、複数の連絡手段を用意しているか、確認しておく。自社にピッタリなコミュニケーションツールでやってもらえるかがとても大事です。
③定期的な進捗報告や打ち合わせを実施し、情報共有する仕組みやツールがあるか、確認しておく。弊社で言うと「じぶんページ」でお客様の手続きや給与計算結果をIDとPWでログインして確認できる仕組みがあります。無料で使えます。
④FAQやヘルプデスクを充実させて、いつでも質問や疑問点を問い合わせできる仕組みがあるかを確認しておく。
5.対応範囲についての悩み
(課題や心配事)
給与計算だけでなく、年末調整や社会保険手続きなど、どこまで対応してくれるのかを事前打ち合わせで確認しておいてください。それと別途料金がかかるのか否かも。御社にとって必要な業務がカバーされていない場合、結局自社で対応しなければならない部分が多くなり、本末転倒ですので、そんな場合は、アウトソース企業に代行してもらえるかどうかを相談してみてください。
(解決策)
給与計算だけでなく、年末調整や社会保険手続きなど、どこまで対応してくれるのかを事前打ち合わせで確認しておいてください。それと別途料金がかかるのか否かも。御社にとって必要な業務がカバーされていない場合、結局自社で対応しなければならない部分が多くなり、本末転倒ですので、そんな場合は、アウトソース企業に代行してもらえるかどうかを相談してみてください。
(解決策)
①給与計算だけでなく、年末調整、社会保険手続き、住民税更新など、幅広い業務に対応できることを契約前の面談時にもれなくヒヤリングしておいてください。
②オプションサービスがどれくらいあるのかも確認してください。弊社でいうと、振込代行や住民税納付代行、住所変更時の役所への異動届提出代行、雇用契約書作成代行など。
6.既存システムとの連携できるかの悩み
(課題や心配事)
現在使用している勤怠管理システムや会計ソフトとの連携がスムーズに行えるかは、中小企業の介護事業所にとって大事なことですので、事前に自社で使っている勤怠ソフトや給与計算ソフトを提示し、アウトソース業者に確認して貰てください。
現在使用している勤怠管理システムや会計ソフトとの連携がスムーズに行えるかは、中小企業の介護事業所にとって大事なことですので、事前に自社で使っている勤怠ソフトや給与計算ソフトを提示し、アウトソース業者に確認して貰てください。
(解決策)
①主要な勤怠管理システムや会計ソフトとの連携実績を聞く
(勤怠すフォト:KingOfTimeやジョブカン、SmartHRなど、会計ソフト:FreeeやMFクラウド会計など)
(勤怠すフォト:KingOfTimeやジョブカン、SmartHRなど、会計ソフト:FreeeやMFクラウド会計など)
②API連携やデータ連携など、最も自社の手間が省ける連携方法を聞いてみる。
③システム連携に関するサポート体制を整え、テストランなどを含めて導入時の負担を極力減らす工夫をやってくれる業者なのかを確認しておく。
7.ノウハウの蓄積に関する悩み
(課題や心配事)
アウトソーシングによって、自社に給与計算のノウハウが蓄積されないのではないか?また、将来的に内製化を検討する場合、対応が難しくなるのではないか?などです。これは絶対発生する悩みですかね。
(解決策)
アウトソーシングによって、自社に給与計算のノウハウが蓄積されないのではないか?また、将来的に内製化を検討する場合、対応が難しくなるのではないか?などです。これは絶対発生する悩みですかね。
(解決策)
①アウトソーシングの過程で得られたデータやレポートをきちんとフィードバックされるかを確認しておく。経営判断に必要な情報をいかにタイムリーに提供してくれる業者なのか、否かで判定基準が大きく変わってきます。アウトソースも経営戦略の一部なので、その意識がとても大事です。
②給与計算に関する研修やセミナーを定期的に開催しているかどうか?など聞いておく。開催してくれる業者はとてもポイントが高いと言えます。自社の担当者の知識向上に役立ちます。
③将来的な内製化を検討する場合、必要な情報やサポートを提供してくれることを確約を取っておく。なんだったら、契約書に文面をいれておくと良いかと思います。弊社では「オフィスステーション」というクラウドツールを提供しています。内製化する場合じゃ、弊社でアウトソースしていた内容をそのまま使えるので、とてもメリットがあると思います。
8.その他気になる悩み
①導入事例の紹介を例示でしてくれるかどうか
介護事業所の導入事例を積極的に「例えば弊社のクライアントの介護事業所のA社では・・・・」等の具体的な企業事例を紹介してくれる業者かどうかでポイントが高くなりますかね。
介護事業所の導入事例を積極的に「例えば弊社のクライアントの介護事業所のA社では・・・・」等の具体的な企業事例を紹介してくれる業者かどうかでポイントが高くなりますかね。
②無料相談・見積もり
無料相談や見積もりをは普通は当たり前です。見積でお金を取る業者は避けてください。
無料相談や見積もりをは普通は当たり前です。見積でお金を取る業者は避けてください。
③トライアル期間などがあるか
トライアル期間を設け、実際にサービスを体験してもらい、不安を解消してくれると良いですね。弊社でテストランと称して2か月間の給与計算を並行処理しながら、お互いの相違点を修正・改善していく工程を設けています。しかし有料です(すんません)
トライアル期間を設け、実際にサービスを体験してもらい、不安を解消してくれると良いですね。弊社でテストランと称して2か月間の給与計算を並行処理しながら、お互いの相違点を修正・改善していく工程を設けています。しかし有料です(すんません)
介護事業所の経営者は安心して任せられる給与計算のアウトソーシング先を探していると思います。。介護事業所の経営者は、単に業務を代行するだけでなく、事業所の経営課題を解決するパートナーとしての役割を担ってくれるアウトソーシング企業を選定していってください。弊社では上記項目、すべてできているかと言うと、それは「NO」です。しかし、自分で言うのもなんですがかなりのレベルに達していると思います。スタッフ9名で皆様のお問い合わせをお待ちしております。気軽にご相談いただければ幸いです。
9.気になるアウトソーシングの料金は?
「アウトソーシングって、費用が高いんじゃないの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際には自社で給与計算を行う場合にかかるコスト(人件費、ソフト利用料、教育費など)と比較して、アウトソーシングの方がトータルコストが安くなるケースも多いのです。当社の給与計算アウトソーシングサービスでは、お客様の従業員数やご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
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「うちの会社の場合、アウトソーシングするとどれくらいの費用がかかるの?」、「どんなサービス内容なの?」、「どんなスタッフがいてどんな規模感の会社なの?」「レスポンスは良いの?悪いの?」などすぐに知りたいですよね。
そん時、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
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ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
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