給与計算アウトソーシング業者選定において、後悔しないための重要ポイント

中小企業において、給与計算や入社退社の手続きは法的ルールなどとても細かいので、担当者を雇用して実務を効率よく回すのは至難の業になってきています。これからもどんどん改正が行われていき、さらに理解が難しくなっていきます。そんな時、アウトソースする業者に委託を検討されると思うのですが、その業者選定を誤ると、結構時間とコストがかかり、お互いに疲弊してしまう結果となりかねません。そうならないために、どんな視点(ポイント)で業者を選定すれば良いか、弊社なりの視点で解説していきます。

 

1.実績と信頼性

①創業からの年数と実績

業歴が長く、多くの企業への導入実績があるかを確認しましょう。実績は、ノウハウや対応力の証です。導入事例や導入企業のコメントがたくさんある方が信頼できますね。また、スタッフがどれくらいいるかもチェックポイントとなります。よく社労士事務所や税理士事務所で1人か2人で給与計算等を請け負う業者がありますが、価格が安い分、アウトソースするリスクがとても高くなります。インフルにかかってマンパワーが確保できずに納期に間に合わない等のトラブルが生じる可能性があります。

②導入企業規模

自社と同規模の企業への導入実績があるかを確認しましょう。規模が近いほど、業務フローや課題を理解している可能性が高いです。

③業界特化の強み

特定の業界に特化したサービスを提供しているかを確認しましょう。業界特有の法規制や労務管理に精通している場合があります。飲食業に強いとか、クライアントに最低でも3,4社の実績があるとか。

④顧客からの評判

導入企業の事例紹介やお客様の声を確認しましょう。第三者の意見は、客観的な判断材料になります。導入企業の経営者や担当者の顔写真がある場合は信ぴょう性がさらに増します。また、スタッフの人数や顔写真が掲載されている場合は、社内の組織力やコミュニケーションがきちんとできており、組織的な自信の表れと判断して良いかと思います。

2.サービス内容と対応範囲

①基本サービス

給与計算、明細発行、社会保険手続き、年末調整など、基本サービスの内容を確認しましょう。自社に必要なサービスが含まれているかを確認します。

②オプションサービス

住民税更新、賞与計算、退職金計算、年末調整、振込代行、勤怠管理システム連携など、オプションサービスの内容を確認しましょう。将来的なニーズも見据えて検討することが大切です。

③法改正への対応

法改正情報を迅速にキャッチアップし、システムや業務フローに反映できる体制があるかを確認しましょう。事務所連絡等のツールで随時法改正や助成金情報を流してくれる業者に委託する方が企業としてメリットがあります。そんな対応があるか、どうかを最初のヒヤリング時に確認しておくことが大事です。

④問い合わせ対応

電話、メール、チャットなど、問い合わせ方法の種類と対応時間を確認しましょう。緊急時の対応体制も確認しておくと安心です。

⑤担当者の専門性

担当者の資格(社会保険労務士など)や経験年数を確認しましょう。専門知識や実務経験が豊富な担当者であれば、安心して任せられます。弊社ではスタッフ全員「給与計算事務検定2級」の資格保有を目指しています。給与計算で大事な要素をすべて網羅している資格なので、クライアント様は弊社して弊社に給与計算業務をアウトソースしていただいております。

⑥対応の柔軟性

企業の成長や組織変更に合わせて、柔軟にサービス内容を調整できるかを確認しましょう。経営者が交代するタイミングや担当者が退職するタイミングなど、組織はどんどん進化していきます。それに合わせて、その企業にピッタリな最適サービスのご提案を適宜行っていっています。
また、弊社の真骨頂は「即レス」対応です。お客様がストレスを感じる瞬間って、「問い合わせをしたのに返事が来ない」ということです。弊社では「明日〇〇時までに担当者から返事を差し上げます」という返事を即レスで返します。クライアント様からの信頼度がとても上がっています。

3.システムと連携

①システムの使いやすさ

従業員が利用するWeb明細システムや、担当者が利用する管理画面の操作性を確認しましょう。弊社ではオフィスステーションのツールで統一されていますので、従業員は自分の「マイページ」にログインすると、給与情報や年末調整、雇用契約書、勤怠履歴など、すべてが一元的に管理されています。とても便利だと講評をいただいております。

②勤怠管理システム連携

現在利用している勤怠管理システムとの連携が可能かを確認しましょう。連携により、データの二重入力やミスを防止できます。KingOFTime、ジョブカン、Touch On Time、スマートろうむなどの勤怠ソフトが連携可能です。

③会計システム連携

会計システムとの連携が可能かを確認しましょう。経理業務の効率化につながります。マネーフォワード、給与奉行クラウド、PCAクラウド、弥生などが連携できるようにです。会計ソフトとの連携は結構重要な要素の一つと言えます。弊社の社内業務はオフィスステーションを使わずに、MFクラウドで一気通貫しています。MF会計、MF勤怠、MF給与、MF年末調整、MF経費、MF請求書など。これにより弊社の生産性は2倍、3倍にUPしたことは事実です。もう7、8年前のことですが。

4.費用

①料金体系

月額固定、従業員数に応じた変動、オプション料金など、料金体系を確認しましょう。提供サービスの幅も大事ですが、何と言っても企業にとってのコストなのか、投資なのか、の考え方により異なってきます。
(a)初期費用:導入時の初期費用や設定費用を確認しましょう。
(b)追加費用:年末調整、賞与計算、法改正対応など、追加費用が発生する条件を確認しましょう。
(c)見積もり: 複数社から見積もりを取り、サービス内容と費用を比較検討しましょう。

②料金の透明性

料金体系が明確で、不明な費用が発生しないかを確認しましょう。結構値下げされることを前提として最初高めに設定している業者がありますので要注意です。弊社は明朗会計ですので価格表をすべてOPENにしています。それにより、値下げ交渉などは一切受け付けていません。弊社の価格は他業者よりも低めに抑えています。従量制を採用していますので、企業の成長とともに弊社も成長させていただくモデルです。
価格表をクリック!! こちらを必ず見てください。

5.最後に

給与計算アウトソーシング企業の選定は、企業の成長を支える重要なパートナー選びです。これをしくじると結構あとで膨大な労力やコストがかかります。そうならないために、御社が求めるアウトソース企業のイメージを固めた上で、上記のポイントを参考に、自社に最適な業者を選定し、業務効率化とコスト削減を実現しましょう。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

東京中央給与計算センターは、中小企業の給与計算・社会保険手続きを25年間サポートしてきた実績と信頼があります。
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