給与計算の残業と深夜の計算
残業時間や深夜時間の残業手当の計算で難しく考えてしまっている企業があります。
たとえば、9:00~23:00まで仕事をしたとします。(休憩1時間)
9-18まで 8H・・・1.0倍
18-22まで 4H・・・1.25倍
22-23まで 1H・・・1.5倍
ってな具合です。このやり方だと8時間超の時間、深夜時間などとても複雑に考慮しなければならず、計算ミスを起こす原因になります。
普通はシンプルに
9-23まで 13H・・・1.0倍
8H超残業時間 5H・・・0.25倍
深夜時間 1H・・・0.25倍
基本部分の勤務時間、8H越えの残業時間、深夜の時間をそれぞれ集計し、割増し分のみ計算すれば間違いなく計算ができます。
最初の事例だと、飲食等で夕方出勤などがあると、図にしないとわからなくなり、頭がこんがらがってしまいます。2つ目の事例に御社の計算方法を変えるようにすれば楽ちんです。
2021-02-12 東京中央給与計算センター
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