もう仕入れ価格は下がらない

今日、NHKのニュースでやっていました。農業の話です。農作物を収穫する際に、かごに集めるのですが、そのかごの重さは10-20KGになるとのこと。農作物が平坦な土地であればまだしも、ミカンなど斜面になっている場合が多い。そうなると高齢の農業従事者が手で持って運ぶのは無理。だからロボットを購入して運搬させるという。だから、野菜から果物、お米、全て重いです。食料品はどんどん値段が上がっていきます。当たり前ですけどね。

一般企業も同じです。人件費がどんどん上がっていきます。しかし、何もDX化や業務効率化(業務フロー自体を180度変革すること)をせずに、ぼーっとしていると、生産性が上がりません。結局、コスト高の赤字体質の企業に成り下がってしまいます。

農業の「ロボット化」のように、一般企業も「ロボット化」=AI活用に事務フロー構築や、出社しなくても業務が回るような仕組みづくり、それこそ「紙での仕事を100%廃止する」ことだと私は思っています。この発想を中小企業の経営者が想い・実践していかない限り未来は無い気がします。弊社ではそれを「kintone」を使って実現しています。

この時代、自分の会社だけ「売上バク上がり」って話、ないですかね。