人は感情で生きている!
経営者も人の子です。
理性は持っていても、最終的には「好き」か「嫌い」で物事は決まるような気がします。
我々のようなコンサルタントや社労士、税理士のような、「人」を見て、その奥になる
サービスレベルやポテンシャルを推し量って、契約を締結しなければならない「中小企業の経営者」
にとっては、非常に酷な話です。だましに近い悪徳社労士や税理士やコンサルタントがいると
聞きます。
これは、契約に至るまでのプロセスや数回の面談で、話の馬が合うかどうか、
お互い人として付き合っていけるかどうか、本音でいろいろ話をしてくれるかどうか、
そのあたりを判断して契約して頂く必要があります。
最終的には『この社労士は好き』『この社労士はなんか好かん』
で契約は決まるような気がします。
私の場合、最初に会った瞬間に「苦手」「得意」がある程度わかります。
私の厄介な点は、「苦手」な人は、面談が1時間あったとして、ずっと「苦手意識が抜けない」
ということなのです。
これは相手にも伝わります。ほぼと言ってい良いほど、商談は成立しません。
当たり前なんです。
だから、私は商談の席には私と正反対な女性社員を必ず同席させます。
彼女と私は、あうんの呼吸というか、苦手なタイプが異なるようで、商談の場面では
補完しあって商談を進めて行きます。
これはかなり弊社にとって有効な面談スキルとなっています。
長々と書きましたが、
結局「その人が好きか」「嫌いか」でビジネスは動いているということですね。
2015-08-26 南本静志 東京中央給与計算センター http://tokyo-chuo-sr.jp